日証金信託銀行

会社情報

社長メッセージ

日証金信託銀行株式会社
取締役社長 織立敏博

 皆さまには、平素より日証金信託銀行に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 当社は、証券市場のインフラ機能を担う日本証券金融グループの信託銀行として1998年に設立されました。

 当時、わが国証券市場では日本版ビッグバンと呼ばれた一大改革が推進されていました。そうしたなかで当社は円滑な投資のための環境づくりの一端を担い、市場の機能を高めることを基本に、証券投資における顧客分別金の保全信託から業を始めました。爾来、当社は、信託業務をビジネスの柱とし、保全型信託について、その取扱対象をFX取引や海外先物取引へ、さらには投資型クラウドファンディングなどの新しい分野へと順次広げてきました。

 これに続いて、近年は、低金利下における機関投資家の皆さまの運用をお手伝いするABL(アセット・バック・ローン)信託の受託などに取組んで実績を重ねており、お取引先の皆さまからは高い評価をいただいております。

 こうした信託業務に加え、当社は、金融商品取引業者をはじめとするお取引先の皆さまのビジネス展開を支援する融資や債務保証などの銀行業務にも注力しています。

 当社の持ち味は、創業以来の経験を踏まえた提案力と機動力、そしてきめ細かな事務対応力です。最近では、当社の特長をご理解いただいた関係先から様々な信託スキームの活用等に関するご相談をいただく機会が増えてきております。

 親会社である日本証券金融株式会社とも連携し、市場の機能と投資家の皆さまの利便性の向上に貢献する信託銀行として役職員一同頑張ってまいりたいと存じておりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。